働き方改革とは?改めてその目的を考え自身の課題とする。

「働き方改革関連法案」が成立しました。


これは企業に対しての課題対策と捉えられがちなのですが、
私達日本国民として真剣に向き合うべき課題です。

40代サラリーマンの”ひら”です。
バチェラーの司会者風に 「みなさん、ご機嫌いかがですか?」

 

働き方改革関連法案は誰向けへの課題対策?

 

「働き方改革関連法案」について色々な見解がネットで見受けられますが、

あなたは、「国」が働き方改革関連法案を成立させたことに対して、
どのような感想を持ちましたか?

 

「国」が何を課題として、働き方改革関連法案を成立させたのか?

 

それを紐解くキーワードは「一億総活躍社会」です。

50年後も人口1億人を維持し、
職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会を指しています。

 

目的は「一億総活躍社会」を目指すためです。

 

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「国」が課題と感じている背景は、今後の人口減少は周知の事実であり、
出産率低下、高齢化社会により労働力不足すること。
この背景により、結果、国家としての力がおちてくる。

 


引用元:内閣府 第2章 人口・経済・地域社会の将来像 


労働人口の減少、
2050年には総人口9000万人前後となる。
つまり、今の経済的力を25%少ない人口で維持、向上させなければならない。
よって下記内容が対策手段となる。

・働き手を増やす(労働市場に参加していない女性や高齢者)
・出生率を上げて将来の働き手を増やす
・労働生産性を上げる

そのために出来ること…
国民が過ごしやすい国と感じるような環境を作る為の
規制、そして支援を
するための手段が法案に盛り込まれているわけです。

結果、人口減少をも抑止して1億人を切らないようにしたい。


よって、より効果が期待できる対企業への法案がクローズアップされています。

確かに、企業側の努力は必須となりますが、

そもそもの日本が抱える課題は、私達の生活の事。



しかも、人口減少課題は、40代の私達も生きている可能性のある未来。
そして、自分の子どもたちが、人生半ばに直面する未来です。

他人事ではないです。

 

ワークライフバランスとは?

 

この働き方改革関連法案を私達の課題として考える為には
ワークライフバランスと言うキーワードを理解するのが適切と考えます。

ワーク・ライフ・バランス(英: work–life balance)とは、
「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった
人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す

引用元:Wikiペディア

ワークライフバランスとは、Wiki ペディアではこの様に記載されております。


さらに、政府広報オンラインにおいて

ワークライフバランスについての特集を組んでいます。

 


この特集はワークライフバランスについて、わかりやすく解説してあります。





ワークライフバランスとは?

生活と仕事は相反するものではなく、生活と仕事は共に重要ととらえ、
より充実した生活と仕事を良循環させること。

 

このように捉えることで、企業側へ課した課題と捉えるだけでなく、
ワークライフバランスの考え方の背景から、
自分たちの今、そして今後における課題と捉えてることができますよね?

 

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あなたは下記の内容にあてはまりますか?

1. 大切な人との関係が疎遠になったり、悪化している
2. 友人と過ごす時間が十分にない
3. 常にストレスやイライラを感じたり、怒りっぽくなる
4. 労働生産性の低下
5. 仕事に集中できない
6. 睡眠障害
7. 子どもっぽい行動
8. 常に疲労感がある
9. 趣味のための時間がない
10. うまく休暇を楽しむことができない。

引用元:マイナビニュース


これらの現象は、ワークライフバランスが得られていない兆候を示す
症状トップ10だそうです。

この現象に対して、あなたはどの様に対策をとりますか?
勤め先、さらには国の性と言ったところで、最終的には自分に跳ね返ってくるのです。

 

働き方改革関連法案とワークシフトの共通課題

 

働き方改革関連法案は「目的」より「手段」に注目されがちですが、
これから訪れる課題に対しての法案です。

過去に何度かこのブログで触れているワークシフト


リンダ・グラットン著
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉


これから訪れる課題として、「人口減少」はワークシフトと同じ課題です。

つまり、個人に課せられた課題と捉えることができます。

改めてワークシフトにおいて個人に求めていることを確認します。

・専門技能を高め、世界中の競合と差別化する。
・70歳以上まで働くことを想定し、情緒的に働ける仕事をする。
・お金ではなく“共有”を求める生き方。

つまり、私たちはこれから訪れる課題に対して、
ワークシフトで提示している内容を
自ら実施していかなければなりません
なにせ70歳まで働かなければいけないのですから…

とは言っても、現職においてはとてもそんな余裕はない。
と思ってしまうかもしれませんが、

それは大いなるリスクに目を背けている事になります。

「分からないことはGoogleで検索する」

 

これはもう私たちの習慣となりました。
つまり「知識」の価値が低下している事を意味します。

その知識を使っての「体験」こそに価値がある時代となります。

どれだけ知識を持っていても活かすことができなければ、
Googleがあれば十分なので、

知識を活かさなければまったく価値がありません。


つまり、
現職において獲得した「知識」を仕事を通じて「体験」している事があなたの資産。

 

重要なのは、「知識」を仕事を通じて「体験」が
今後、活きると考えられるか?
どれだけ応用できるか?を考える

もしその体験の応用の限界を感じる時の選択肢を考える。

現実的な選択肢としては「転職」はひとつの方法になりますね。
そのためにも、自身の棚卸しをすることは重要です。

 

a5log

40代は仕事人生の折り返し地点。 あなたがあなたらしく仕事をする後半戦のスタートです。   目次 1 人生の棚卸は「強み…


改めて、人生折り返し地点に立っている40代。
40代の転職「活動」も人生と真剣に向き合う手段です。
より、あなたがあなたらしく生きたいと思いませんか?

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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