ビジネスで使うマインドマップが有効な2つの理由

こんにちは、40代サラリーマンのひらです。

前回、マインドマップの描き方や有効性について記事にしました。

 

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こんにちは、40代サラリーマンの”ひら”です。 マインドマップとの出会いは、もう10年以上も前になります。 当時、転職し…

 

今回は、ビジネスシーンでのマインドマップの有効性について記載したいと思います。

 

ビジネスで使うマインドマップが有効な2つの理由

 

1.ディメンジョンの意識で議論が噛みあう
2.体系化による共有

 

ここに記載した2つの理由は、
いずれも複数人で扱う事を前提としています。

もちろん、個人で使う事については、前回の記事からも、
マインドマップは思考を体系化させるので有効です。

 

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ディメンジョンの意識で議論が噛みあう


まず1点目についてですが、1つ質問させてください。

あなたが出席する会議は生産的ですか?

 

結論がなんとなくで、細かい部分だけ決定している。
各自宿題が出たり
ひどくは、そもそも論にまで発展して、結果的には何も進んでないとか

 

理想的な会議は
目標達成の為にそれぞれの意見から相乗効果を生み出し、
ミッションを共有し決めていく事です。


そもそも、会議に出席する人達の意識がバラバラなのです。
なので、会議の目的やアジェンダを設定する。
それでも、まとまらない

同じものを見ているようで、実はズレが生じているのです。


例えば議論のテーマが、

田中さんは「和食」について語っているつもりが、寿司を例えにだしたことで
かたや佐藤さんは「寿司」について語っている。

 

和食と言う大きなカテゴリーでの視点と、寿司と限定された視点では、
和食や寿司の共通項である「魚」や「醤油」等でしか
議論が交わらないという事です。

 

つまりディメンジョンをあわせる事は重要であり、
マインドマップは非常に有効なのです。

営業と技術が議論する。

営業は材料について話をしているつもりが
技術は原料について話をしている。

よくあることです。

 

体系化による共有


ディメンジョンを意識することにより、体系化されてきます。
更にはモレやダブりにも当然気づきます。

ビジネスをする上で、MECEの考え方に触れる機会があります。

•Mutually(お互いに)
•Exclusive(重複せず)
•Collectively(全体に)
•Exhaustive(漏れがない)


MECE
の考え方はマインドマップでは必然的に成し得ます。
それぞれが意見を出し合って作ったマインドマップを
ディメンジョンをあわせて体系化するので共有が簡単です。

内容はボカシますが、こんな感じのマインドマップが会議で描かれていきます。

マインドマップは万能ではない


先程のマインドマップ…デカすぎ!?

そうなんです。

マインドマップの利点でもあり欠点でもある。
いくらでも広がるフォームだからなのです

 

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マインドマップ、紙それともアプリ?


ただ、こんな大きいのは見る気しないですよね?
(これでもかなりディメンジョンを合わすことで小さくなった)

 


だからこそ、
ビジネスにおいては、紙ではなくアプリを使う事を強く推奨します。


必要のない枝は表示しない、ディメンジョンを間違えた時に
スライドさせることで簡単に修正できる等工夫がなされています。

しかし、紙だと…限界が見えますよね。

 

マインドマップの得手不得手


マインドマップが最も有効活用できるシーンは、
ブレインストーミングが求められる時です。

 

何かを生み出すとき。
何か課題を抽出するとき。
何かまとまらないとき。

 

「何か」をクリアにして、体系化することに使えるツールです。


例えば、スケジュール管理やマトリックスを組む等は
素直にそれに適したツールを使うことをおすすめします。

確かにMindManager の様な超高機能なマインドマップアプリでは、
スケジュールをエクセルに吐き出す機能等も備えています。
(先程の2枚のマップはMindManagerによるものです。


確かに魅力的ですが、マインドマップはあくまで手段です。
マインドマップを使いこなす目的は必要ありません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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