通勤時間で年間どれだけの事ができる?
こんにちは、40代サラリーマンのひらです。
あなたは何時に自宅を出て、何時に帰宅しますか?
僕は7:30に家を出て、帰宅は19:30です。
つまり12時間が仕事拘束時間になります。
12時間 x 20日/月 x 12ヶ月= 2880時間 120日相当。
今という時間の1/3は仕事に費やしています。
その中には通勤時間も含まれます。
例えば通勤時間を片道1時間とすると、
往復2時間 x 20日/月 x 12ヶ月 = 480時間/年間
結構な時間になりますよね。
例えば、この480時間を想定される電車の中でのアクティビティとして、
どれだけのものか?をシミュレーションしてみます。
映画 | 240本 ※1本2時間 |
ドラマ | 480本 ※1本1時間 |
漫画 | 640冊 ※1冊45分 |
本 | 9,600ページ ※1ページ3分 (32冊 ※1冊400ページ) |
凄まじい数字になりました。
特に動画換算してみて驚きました。
通勤時間は有効利用しなければならないともったいないですよね。
目的なくして通勤時間の有効利用は難しい。
僕は小さな目標達成を積み重ねて行く事が嫌いではないです。
ですが、通勤時間の中での勉強は3ヶ月以上続いたことはないです。
それは、前回の原田メソッドの記事でも記載しましたが、
目標が優先されてしまっているからです。
電車での語学勉強を30分、関心ごとについての読書等30分。
これをまずは1週間。次に1ヶ月、3ヶ月…と目標を更新させていく。
ただ、僕の場合は3日坊主ではなく3ヶ月坊主です。
3ヶ月頃に、疲れてしまいます。
モチベーションが落ちてしまうのです。
「なんで、こんなに頑張ってるんだろう?」って…
この「なんで?」こそが目的がない証拠です。
例えば、語学勉強するのは
「なぜ?」があってこそのモチベーション維持になります。
1人で海外旅行したいから、外国人の彼女がほしい等。
目的が最初にあり、そこに目標を設けて進んでいくべきです。
理想的な?通勤時間の過ごし方。
様々な通勤時間の過ごし方についての記事をみかけます。
新聞を読む
ラジオニュースを聴く
英語でニュースを聴く
簡単なエクササイズを行う
1日のTO DOをまとめる
乗客を観察してマーケティング調査をする
ビジネス雑誌やビジネス書を読む
オーディオブックを聴く
小説などの創作をする
資格取得の勉強をする
模範解答に近い過ごし方です。
ただ、模範と感じるのは、自分の通勤時間の過ごし方に課題を何処か感じているからで、
模範と感じなければ、そのままの過ごし方で良いと思います。
実際、電車の中での周りの様子みても、寝てるか、
スマホ片手に、ソーシャルゲーム、LINE等のメッセンジャーアプリを弄っている、
FacebookやTwitterを弄っている。
最近、増えたなーと思うのがスマホで漫画を読んでる人です。
僕が模範的と感じるような過ごし方をしている人は少ないです。
それは、今の人生において満足しているか?
よりステップアップ意識、危機意識が特にない?からだと思います。
もしくは、通勤時間がかなりの有効活用できることに気づいていないから?
人生を豊かに!それは人それぞれの感じ方があると思います。
最近、僕は
今、そして今後、出来るだけ楽みたい
と思っています。
今、気張り過ぎると楽しくなくなるし、
何もしていないと未来においての危機感を感じずにいれません。
なので、
目的に対して、今を楽しくのバランスを維持する事を大切にしています。
動画をみたとして、年間100本も見ないです。
例え100本の映画を通勤時間に見たとしても、年間まだ半分以上の時間は有効活用できます。
なら、観たっていいんじゃない?笑
通勤時間にやってはいけないこと
ソーシャルゲームは絶対にダメだと思ってます。
僕はパズドラがリリースされた年から2年やっていました。
完全に生活リズムがソーシャルゲームに支配されてしまいました。
何処までやりこむか?もありますが、一般的なゲーム機とは異なり、
スマホは常に身近な存在であり、ソーシャルゲームはエンターテイメント性だけでなく、
いかにフリーミアム戦略で
誘い込んだ顧客を流出させないように、相当なマーケティングがなされています。
いかに課金させるか?ではなく、いかに無課金者でも継続的に楽しめるように!
と考えているソーシャルゲームは一度囲い込んだ顧客。
ある程度やりこませてから、刈り取りさせるのでたちが悪いです。
ここで問題視しているのは課金無課金の話ではありません。
それだけ時間を費やす為の工夫がなされているので、
習慣化してしまい相当な時間を費やしてしまうリスクがあるのが問題なのです。
ワークシフトと向き合ってみる
もしあなたが「仕事が楽しい」と思えているのでしたら、それは幸せな事です!
ですが、サラリーマンであるなら、どれだけ仕事が楽しくても、今勤めている会社は、
あなたの想いとは関係なく不幸な方向にも向いてしまう可能性は多分にあるのです。
僕がまさにその1人です。
以前、「会社が変わらなければいけないタイミング」と思ったので
戦略立案・実践するために多くの時間を捧げました。
大変でしたが楽しかったです。
結果は、経営層の判断は保身でした。
そして今になり早くも赤字がちらつきだしてます。
実は昨年、ある顧客の常務より引き抜きのお誘いを受けました。
場所の問題もあり家族的にNGだったのですが、
これを機に転職活動をしました。
「自分の市場価値」を知りたい思いもありました。
結果的には3社面接を受け2社の内定を頂きました。
しかし内定をお断りしました。
その決断した自分自身は何を考えてお断りしたのか?
考えた結果、今ブログを書いています。
リンダ・グラットン著
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
あなたは、ワーク・シフト(WORK SHIFT)という本を読んだことはありますか?
今後の未来についてどう向き合うべきか?を書かれたベストセラーの本です。
僕自身、非常に感銘を受けた1冊でした。
自分のワーク・シフト。
それは転職と言う選択肢だけではなく、
むしろ自分自身の価値をどのように活かすか?
ココナラのサービスが成り立っているのは、ある意味ワーク・シフトのはじまりです。
僕はこれかも、通勤時間を使ってブログを書きながら、
よりワークシフトに向い合って行きたいと思っています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。