パーキンソンの法則とは?時間とお金の対策と応用。

時間、お金、いくらあっても足りない…と思いませんか?

こんにちは、40代サラリーマンの”ひら”です。

 

パーキンソンの法則とは?


パーキンソン氏はイギリスの歴史学者。
時間やお金が何歳になっても足りないと思う理由を示したのが
パーキンソンの第1法則と第2法則で示されています。

 

第1法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

第2法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

引用元:Wikipedia

 

何を意味しているのかわかりにくいので、あるある!で例を示します。

 

・締め切りがある仕事を最終日に提出することはないですか?

・会議が早目に終わることはほとんどないのではありませんか?

・給料が上がったのになかなかお金が貯まらないことはありませんか?

・大きな冷蔵庫を買ったのに相変わらず余裕がない状態ではないですか?

・大きなカバンを買っても以前と変わらずいっぱい入ってませんか?

 

時間(ヒト)・モノ・カネは、あるだけ使ってしまうのが人間の本性なのです。

 

つまり、パーキンソンの法則とは、

 

時間やお金等を「余裕」があればあるほど、限界まで使ってしまう法則です。

 

困りましたね…

 

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パーキンソンの法則、時間対策と応用

 

子供の夏休みの宿題は、ほっておいたら夏休み最終日に追い込む…なんて事はよくある事ですよね?

仕事でも、締め切りまでに余裕があったら、優先順位を落として締め切り近くから作業にかかる。
予め取り組んで、ほぼ完成しているのに、余計な肉付けしたり体裁を整えなおしたり…して
結局、期限フルに使ってしまう。


これらの例からも、本来なら時短が可能である事がわかりますよね。

 

この様に期限を設けても、ギリギリになる。もし期限を切ってなければ..
恐ろしいですね。

 

自分自身でたてた目標等で期限を切らないと…


あとでやろう…
明日からでいいかな…
優先順位低いからいいかな…

 

 

パーキンソンの第1法則の対策として「期限をきる」ことは重要なのです。

 

仕事等で期限を切っても、先程の様にフルで時間を使ってしまう。
出来る事なら、上司であるなら部下がより生産性の高い仕事をして欲しいですよね。

 

脳には「空白の法則」があるそうです。


空白の法則とは、宇宙は無の空間を作らないようにする働きがあり、
物がない空間には何らかのものが集まってくるというものです。

この空白の法則はパーキンソンの法則と同一の内容になりますね。

つまり、

仕事において空白=時間の余裕はなくしてしまう。この事により生産性は上がる。

逆に、生み出す仕事、例えばアイデアを求める新しい事や改善は
空白=時間の余裕を作ると言うのもパーキンソンの法則や空白の法則を応用した考え方となります。

 

パーキンソンの法則、お金対策と応用

あなたが20代だったとき、40代のとき、
恐らく昇給していると思われますが、お金の余裕はありますか?

 

例えば給料もあがったことだしいい車を買おう!
と所有価値を満たそうとする意識が働くかもしれません。

 

また、子供が家族に加わることも、お金を使ってしまう因子にはなりますが…

子供が生まれたから大きな冷蔵庫を買おう…
子供が生まれたから大きな収納を買おう…

そしてそれらはぎっしり埋まっていく。

これもまた「空白の法則」と繋がりますね。


このような形でお金を使ってしまうのです。

 

本来、余裕があるお金も使ってしまう対策をするためには、
「ないもの」として考えてしまう必要があります。

 

パーキンソンの第2法則の対策として
積立貯金、財形貯蓄、貯蓄型保険に入る等で使えない状態にすることが重要です。

 

別の考え方で、空白の法則により、埋めてしまうと動くのならば、

空白をなくす…つまり必要最低限のモノしか持たないミニマリスト的な応用の考え方できますね。

 

まとめ

 

パーキンソンの法則は「時間、モノ、お金」はあるだけ使ってしまう。

パーキンソンの法則の対策は「何事も期限を切る。ムダを排除する。」


このパーキンソンの法則とその対策を知ることで、

きっと目標達成がなしえないのか?は納得がいきますよね?

 

原田隆史氏「達成する人の法則」で使用するツールを運用することは
パーキンソンの法則の対策にもなるのぜ是非参考にしてみてください。

 

a5log

原田メソッドにおける目標達成に使用するツール「長期目的目標設定シート」「オープンウインドウ64」「ルーティンチェック表」…

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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