ペルソナの重要性と描き方

ランチェスター戦略をブログ運営にあてはめる。

 

こんにちは、40代サラリーマンの、ひらです。

 

ビジネスにおいてのマーケティングの基本のひとつとして、
「ランチェスターの法則」があります。


※Amazonでかなり安く購入できるので興味のある方はどうぞ。 

 

ランチェスター戦略によると小が大に勝つ方法である第一の法則

一騎討ち戦、局地戦、接近戦においては下記の法則が成り立つ。

戦闘力 = 武器効率 × 兵力数

 

これをビジネスに置き換えると

営業力 = 製品やサービスの性能や質 × 社員数や設備等の資産

 

これをブログに置き換えると

ブログの力 = 記事の内容 × 記事の数(ライターの数)

 

様々な情報が配信されているブログが多数ある中で、
僕が立ち上げたブログは戦闘力ゼロに近い状態です。笑

とても勝ち目はないです。

よって、戦争における「一騎討ち戦、局地戦、接近戦」に当てはめます。

一騎討ち戦、接近戦は現時点は想定できないので、「局地戦」とします。
つまり、

「局地」=「特定のコンテンツ」
 に特化して集中的に記事を書くことが解となります。

 

 

リサーチなくして局地戦は不可能。

 

ランチェスターの法則における局地戦が意味することは何か?

日本史でよく例として出てくるのが「桶狭間の戦い」です。
今川軍(2万)と織田軍(2千)の戦いですね。

地形の利を利用し、天候の悪化を見逃さず戦力を集中させて当主を討ち取る。
まさにランチェスター戦略第一の法則です。

成功させる為には、
・敵の動きを知っている事。
・地形の特徴を知っている事。
この2点は必須であることは容易に想像がつきます。

つまり、局地戦を展開するためには、リサーチが重要であることを意味しています。

 

これは、フィリップ・コトラーが、マーケティングを5つのステップに分けた
マーケティングのステップ「R-STP-MM-I-C」の「R」

Research(調査)にあたります。

マーケティングにおけるステップ第1段階目です。

 

ブログ運営においてリサーチとは?

 

「特定のコンテンツ」を設定しなければ「局地戦」は出来ません。
数少ない戦力(記事)を分散化させていることになるからです。

特定のコンテンツとは何か?

自分が得意とすることや関心を持っていることで良いと思います

でも、それらは自分自身が確立したことではなく、
既にエキスパートな方がいて、発信もされているケースがほとんどです。

なので、さらにそのエキスパートの内容を細分化して局地戦をする。

これも1つの解です。

つまり、特定を「テーマ」で設定した例になります。

実は何事も極める事は並大抵の努力で成しえるものではないです。
そして、大抵の人は極めることを求めてもいません。
※「極める」モノサシによって捉え方が異なりますが、ここでは、
その地域や業界等で一目置かれるレベルと想定して記載しています。

そこで、特定を「人」で設定します。

「特定の人へ提供するコンテンツ」

ここでペルソナを描く事が役に立ちます。

 

 

ペルソナの重要性と描き方

自分というペルソナを描いてみる。

ペルソナを描く事は実はかなり難しい。時間もかかります。
気付くとペルソナを描く事が目的にもなりかねないです。

なので・・・

ペルソナを描いた結果が「自分」であったとします。

「ペルソナ=自分」が求めているコンテンツは何か?
自分がどのような情報を収集しているか?を考えれば容易ですね。

自分が何を考えて(目的をもって)情報を収集しようとするのか?
その情報に基づいてどのようなアクションをするのか?

そして、それらの思考、行動には背景がある。

どんな背景を持っているのか?

このように考えれば、ペルソナを描くことで、ニーズが見えやすくなります。
さらには、潜在ニーズも抽出できる可能性もあります。

 

僕自身がペルソナとして描かれていたとして、

40代の男性
サラリーマン、妻子有。

確かに当てはまりますが、
ブログを書く動機(背景)と紐付けできないです。

自分がブログで発信する目的は必ずあります。
そして、その目的をもつに至る背景があります。

これらは単純には説明できるものではないく、様々な背景があります。

 

特定人物の背景を可視化することでニーズが抽出できる。

 

簡単な例で、旅行をしたいと思いWEB検索する人を考えて見ますと、

行 動「旅行を計画する上でWEB検索」

目 的「家族関係を深化させたい」

背 景「家族の大切さを感じる映画を見た」

この様な背景からら目的を持って行動している。
さらに、細かく見ていくと、

行 動「旅行を計画する上でWEB検索」←「旅行と考える背景」

目 的「家族関係を深化させたい」←「家族関係を深化させたいと思う背景」

背 景「家族の大切さを感じる映画を見た」←「映画をみようと思った背景」

この様に考えていくと、その人物像の思考が可視化され、
ニーズを抽出しやすくなりますね。

ペルソナを描く重要性は特定人物の「背景」を描く事で
様々なニーズを可視化しやすくなる。
よって、ニーズに基づいたコンテンツが望ましいことがわかります。

振り返り、僕の描いていた曖昧なペルソナ

40代の男性
サラリーマン、妻子有

ダメダメですね…
改めて記事を書きながら再認識しました。
次回は、実際に描いていく作業について触れたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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