仕事は時間ではなく生産性ではかるもの。

台風24号が深夜に関東を通り過ぎました。
そして、通勤時間帯の交通機関に大幅な乱れが生じました。

 

こんにちは、40代サラリーマンの”ひら”です。

僕は振替乗車するにも徒歩では動けず、バスを使う必要のある駅を使っています。

 

この様な状況であなたはどの様に対応しますか?

 

通勤時間の非生産性

 

 

台風等の影響により交通の乱れが生じた時、


ほとんどの方が入場規制の駅で列を成し、
その間、運行状態のアナウンスに耳を傾け、ネットで状態を確認し…
すし詰め状態の電車に乗り込む。

 

この状態を誰しもが異常であると捉えています。

もちろん顧客優先で考える必要性はあるにしても、
遅刻せず出社する事にどれだけの意味があるのか?と感じませんか?

 

少しでも出社する時間を早く!と考え、様々な思考を巡らせ、判断し…
頭の中は出社する事で頭がいっぱいなのですから…

とても非生産的な状態です。

 

 

 

 

会社と社員の信頼関係とは?

 

少しでも定時出社のために頭を使いストレスを感じる位なら、
経営者、管理者であるならば、その時間を少しでも軽減する様に促すべきではないでしょうか?

例えば以下の2つの対処について考えてみたいと思います。

 

1.電車遅延を考慮して早目の出社を促す。

2.電車遅延が発生しているので、午後出社とする。

 

ほとんどの方が自主的に1を考えるとは思います。

しかし、2の対応を会社が実施した場合、社員の気持ちはどうなるでしょうか?

 

とてもありがたいと感謝する事になると思います。
人によってはその時間を仕事とは無縁の時間を過ごす懸念ももちろんあります。

しかし、この発想自体が性善説に基づいているのです。

 

人付き合いは信頼関係で良い関係が得られます。
会社と社員においても同様ではないでしょうか?

 

天災等による交通機関の乱れは年間何回ありますか?
数えられる程度しかない中で、2の様な対処による損失はどの程度でしょうか?

 

そもそも、仕事は時間ではかるものではありません。
生産性ではかるべきです。

 

生産性向上の前提にあるもの

 

あなたの仕事は出社しなければ出来ませんか?

 

この10年間で日常生活において、
連絡手段や買い物、娯楽等アナログからデジタルへと大きく変化しました。

 

職場も変化して当然であると言えます。
しかし、10年前と比較して大きく変化したと感じる変化はありますか?

 

情報革命がもたらすライフスタイルの変化は
ワークスタイルにおいても同様であるべきです。

 

情報革命がもたらす変化こそがチャンスでもあり、リスクでもあります。

 

そもそも経営資源としてヒト・モノ・カネ+情報と言われる時代。

つまり「情報」は経営において重要な資源となったことは
情報によるメリットが得られるだけでなく、
情報に対して対策もとらなくてはならないのです。

 

つまり、

 

情報を有効活用する事は必須なのです。

 

例えば

「紙」は必要ですか?

社内においての捺印による承認は必要ですか?

 

これらはアナログである必要性は全くなく、むしろデジタル化した方が、
より生産性の向上が得られるのは容易に想像つきますよね?

 

今年度、国よりIT補助金を提示されていながらも、
予算に対して、まだまだ枠がある状態と言われています。

 

IT導入補助金ポータルサイト

令和元年度補正予算・令和3年度補正予算「IT導入補助金2023(サービス等生産性向上IT導入支援事業)」のポータルサイト…

 

例えば、
ライフスタイルにおけるコミュニケーション手段にSNSが入り込んできました。


それは人々がSNSを用いたコミュニケーション手段にメリットを感じるからです。
では、仕事においては同じとは言えないでしょうか?

 

職場でコミュニケーションを促進化させるためには、
SNSの様なツールの導入は考慮すべきであると言えます。


こんな簡単なことですら導入出来てない会社がほとんどではないでしょうか?


セキュリティ?
もう社員間、お客さんとLINEやSMS等でコミュニケーションとってる現実があるのです。

 

人に資本を投下する事は何よりも会社の資産となります。

 

教育はもちろんですが、

社員がより生産的に仕事出来る環境作りにおいて
ライフスタイルの変化からもIT技術が貢献するのは明らかです。

 

社員が働きやすい環境を整える事は
会社との信頼関係を良好なものとし、より生産性を促す事ができると思いませんか?

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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