カブトムシの仕掛けバナナトラップの作り方、設置方法について

昨晩、カブトムシを子供と捕りに行った40代サラリーマンの”ひら”です。


夏休み、男の子と言えば「カブトムシ」!


僕は子供の頃にカブトムシを捕りに行ったことがなく…
スーパーで購入した経験しかありませんでした。

今、僕の住む場所は田舎ではないけれど、
近くに大きな自然公園があるので、そこで3年連続でカブトムシを捕りにいっています。

 

あなたは子供とカブトムシを捕りに行ったことはありますか?

 

カブトムシを捕まえる事での子供に良い経験をさせる事ができます。
結構、簡単なので是非子供とチャレンジしてみませんか?

 

 

バナナトラップの作り方

カブトムシを捕るにも、極力手間を省き、確実に捕りたいですよね。
そこで、バナナトラップを作成して仕掛けます。

用意するもの

バナナ一房
砂糖
焼酎
ドライイースト
ジップロック
使い捨てビニール手袋

 

ドライイーストは100円均一ではなかなか入手できませんが、
それ以外は100円均一で揃えられます。

 

バナナトラップの作り方


① バナナを皮ごとぶつ切りにし、砂糖とドライイーストと焼酎をボールに入れます。
  分量は購入したものは全て投入(ドライイーストは20g程度)それ以外は適当ですが、写真の様なイメージです。


②潰します。

③ある程度潰したら、ジップロックにいれます。

④日差しに置いておきます。
 1時間すぎると醗酵しジップロックがパンパンに膨れ上がります。
 その後、1時間おきにガス抜きしてやります。

 

 

バナナトラップの仕掛け方


カブトムシはクヌギとコナラの木の蜜を好むと言われていますが、
バナナトラップを仕掛ける際、かならずしも、クヌギとコナラでなければなことはないです。

クヌギとコナラ以外の木でも十分に捕ることができます。


仕掛け方はバナナトラップを木に塗りたくるだけです。
風向き等の匂いの拡散方向を想定して何本かの木に設置します。

あと、ストッキングにバナナトラップを入れて木にぶら下げる方法もあります。
カブトムシの足が引っかかって、より多くのカブトムシを確保しやすくなる方法です。

ですが、僕はオススメしません。

そこに他の虫がついて、その虫も足がひっかかっていたら…
ただでさえ、カブトムシをバナナトラップから引き剥がすのに苦戦する中、
他の虫が万一自分の体に落ちてきたら…とか…イヤです…

 

カブトムシを捕まえる

 

持ち物は虫かご、ヘッドライト(懐中電灯)のみでOKです。
バナナトラップを仕掛けたあとにカブトムシを捕りに行く時間は

 

00:00〜2:00 オス
01:00〜4:00 メス

 

これは僕の何回かの経験からの時間です。
最初、3:00頃に捕りにいったのですが、毎回メスしか捕ることができず、
時間を早めることでオスを捕ることができました。

 

オスが先に蜜の場所を確保し、後から飛んでくるメスを待つというわけですね。

 

カブトムシがわんさか捕れる地域にお住まいの方はいいのですが、
僕の地域の様にポツポツ捕れるというケースの場合は1:00〜2:00が
オスとメス共に確保できる時間帯としてオススメします。

 

注意事項(というよりも他の虫の存在に対しての心構え)

・21時頃迄は「蛾」がたくさんバナナトラップについてます。
・ゲジゲジ or ゴキブリがいる可能性があります。
 僕はゲジゲジを初めてみましたが…あの立体的な足…かなり気持ち悪いです。
 ですが…ゴキブリよりは追い払うにも動きの方向性が予測できるだけいいかな…
 実は今回、初めてゴッキーと出会いました…複数のゴキブリは鳥肌たちます…
 ちなみに、ゲジゲジがいる場合はゴキブリはいないそうです。ゲジゲジがゴキブリをだべるそうです…

その他、ダンゴムシの大群、カナブン、1cm程度のよくわからない虫達が僕の実体験で確認されています。

 

 

 

カブトムシの育て方

 

飼育に必要なモノ

・飼育ケース
・昆虫マット(土)
・昆虫ゼリー
・昆虫ゼリーを受ける木
・朽ち木や落ち葉


これらは全て100円均一で売っています。ケースは特別料金設定にはなってますが、
ケースは少しでも大きめを購入することをオススメします。
土は高さ方向に半分以上を投入しますので、ケースによっては2袋必要になります。

 

飼育の上で気をつけること。

極力、直射日光は避け、風通しが極力良い場所にケースを設置してやるといいです。
あとは、土が乾かない程度にかるく霧吹きを吹きかける程度。
もちろん、ゼリーは毎回あっという間に無くなるので毎日あげます。

 

そうすれば、毎晩お盛んなまでに頑張ります。汗

カブトムシの産卵後


カブトムシが交尾をしている所を目撃した場合は、

子どもたちがカブトムシを逃がすを嫌がっても、逃がす方向にもっていってます。
夏休みの終わりを告げるイベントです。

命の大切さを教えてやれますね。


そして、しばらくすると、土を掘り返すと卵が確認できます。
初チャレンジの年、そこまで気遣いせず20個の卵から8匹が成虫になりました。
ただ、狭い飼育ケースだった性か?小さな個体ばかりとなりました。

小学生だと夏休みの自由研究にもなります。


初めて卵が確認できた時に、子供に日記をつけるように提案しました。
まぁ結果的には、「観察した?」「日記かいた?」と促さないと書かなかったですけど…
間違いなく子供より僕のほうが観察してました。笑

約1年間日記を書かせると(毎日ではないです)
日記から子供の成長が確実に確認できますよ!

今回は子供と一緒に楽しめる事としてカブトムシを題材としました。

バナナトラップの材料や飼育用のケース等を全て用意しても2000円でお釣りがくるので
とても安く、子供にとっても良い経験になると思いますのでオススメです!

 

急遽、必要な場合はAmazonは翌日配送なので、
以下を購入するのも手だと思います。


<id=”title” class=”a-size-large a-spacing-none”>ミタニ 成虫用飼育セット小 SS-17

子供がYouTubeばかり見て困る!

 

という方は図鑑も買って、興味を一気にカブトムシへ仕向けてしまいましょう。笑


<id=”title” class=”a-size-large a-spacing-none”>カブトムシ・クワガタムシ (小学館の図鑑NEO)
ちなみに2018年度はオス1匹とメス2匹でした。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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